備忘録〇二 O嬢の物語
つい今朝のことです。
昨夜は某宅で宴会に呼ばれ、私を含む数人が泊まらせて貰いました。
で、朝になったんです。
私の近くにいたOさん(美人)が寝返りを打ったかと思うと、こう呟きました。
「悪魔のような奴だった……」
わぁーーーーーーっ(泣)
寝言だーーーーーーーっ(泣)
こんな怖い寝言、はじめて聞きました。
ちなみに今までで一番笑えた他人の寝言は、
「ムームー!」
「ど、どうしたの?」 ←私
「食べられた……」
「何を!?」 ←私
「おにぎり」
「だ、誰に!?」
「品のいい女の人……」
です。
- 作者: ジュール・バルベードールヴィイ,Jules Barbey D'Aurevilly,中条省平
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