幕間 休憩中です

ヘナチョコな心がどんなにストレスを感じても、
緊張と自己嫌悪で胸が苦しくなっても、
「あと三日でこの現場は終いだ」
「いつでも逃げられるんだ」
そう思えば乗り切れる。
私は一つの所で長く勤めるのには向いてない。
「まだ」かもしれないけど、向いてないんだよ。
ずっと日雇い労働者でいたい。
強制的な人間関係なんて嫌い。
ある日のたれ死のうとも、
その日暮らしで生きていくんだ。
お父さん、お母さん、ありがとう、ごめんなさい。
私は今、今の境遇が幸せです。