第九十回 777ツ目は
- 作者: 松井優征
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/04/04
- メディア: コミック
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あと立ってないのは
恋愛フラグだけです!
という訳で今回は「魔人探偵脳噛ネウロ」の今後を考えます。ついてこいよ。
当初は嫌々(というか命の危険を感じて)ネウロの手伝いをしていた弥子ちゃん。
ここへきて、魔人探偵との相乗効果がピックアップされてきました。
ようするに、ネウロが魔力をちらつかせ、
弥子ちゃんに心をわし掴みにされて、
奴隷以下の扱いを受けているのに、吾代が逃げられなくなってるって訳です。
弥子ちゃんの立ち位置は、蘭ねぇちゃんや深雪とはちょっと違ってて、
一番のポイントは「矢面に立たされてる」って所ですよね。
ワトソン以上ホームズ未満(ただし突っ込み)って感じ。
そのせいで事件の核心と直面したりしてて、成長スピードが早めなんですよね。
しかし、ここまで弥子が育つとは正直思っていませんでした。
読者も嬉しい成長ぶりです。バーロー。
弥子ちゃん自身も、ネウロを通じて出会う事件の経験によって、
「むしろこの状況を利用して一回り成長してやろう」
くらいには思ってると思うんですよね。
さすがわれらが弥子! 胃袋に迫る勢いで根性も丈夫になっていってる。
(桂木弥子の食欲についての考察はこちら:
「第二十八回 胃からクレーム来るよ」←飛びます)
で、恋愛フラグの話。
ぶっちゃけ女子のネウロファンも多いし、弥子ちゃんファンの男子も多いので、
二人がくっついたら、そーだなー、
全盛期の田原俊彦と
松田聖子が隣あって座った時くらいの
抗議の電話が鳴るかもしれません。
♪ヤーヤーヤヤーヤーヤヤーヤァ!(←人違い)
しかし、確か後の「噛み切り美容師編」で、
弥子ちゃんが衝撃的な一言を放ってるんですよね。
「私にはプレゼントなんて
くれた事もないくせに……」
( ゚д゚)
はいこれヤキモチ!
ヤキモチ来たねコレ!
(↑バナナマンの設楽風に)
見間違えようのないフラグです。
こりゃもう決まりでしょ。
少なくとも片思いフラグ立ってるし
だいたいこいつらスキンシップ激しすぎでしょ。
少年誌なのにSM。日常的にSM。ロケット突き抜けてるよね。
なので、最終回は「アダムス・ファミリー」みたいな結婚式。
子供はハーフ。
魔界777つ道具の777つめは
前 代 未 聞 な 愛 の 結 晶
「イビルチャイルド」
って奴ですよ。かつてない最終回がやってきたヤァ!ヤァ!ヤァ!
人見広介はネウロ大好きなんですが本当にくっついてほしくはないです。
そしたら泣く。
シリウス叔父さんが死んだ時よりも泣くと思います。嗚呼名付け親ァ!ヤァ!ヤァ!
ビートルズがやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!<決定版> [VHS]
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