第六十七回 人見のおしゃれ手帖

hitomi-hirosuke2006-01-06



実家にて、腹風邪をひきました。(涙)

バーゲンにも行けないありさまの私を見かねて、母が連れて行ってくれたのは……






十八屋。(図)



母・昌子はもちろん、近所の奥様方の御用達ブティックです。


ここにある2年に一度くらいに入れ替えられているプレタポルテは通称「十八屋コレクション(トバコレ)」と呼ばれ、


地元界隈の流行に敏感なマダム(うちの昌子とか)に愛されています。


(一足38円の靴下とか)


父・しげるのジャージ(ママ服ならぬパパ服意味が違う)の上にコートを着て出かけてきました。



ドラッグストアの二階にあるお店は、今日も矢沢栄吉が流れています。


100円のパンツ。

250円の肌着。

2000円のアンサンブル。

黒地にものすごく大胆なバラの刺繍がしてあるブラウス。

渡辺はま子みたいなカーディガン。

ディオール思い切ったパチモン。



ジャージ姿の私。十八屋とジャージと私。


パジャマ姿の知らないおばちゃん。





負けました。


かと思うと、髪を七色に染めた、社交ダンス系のおばちゃんが、
永遠に噂話をしてたりする。


ここはどこなんだ……。風邪で頭がふらふらします。



母は今日も、靴下を買っています。そんなに買ってどうするよ、昌子。ホワイなぜに?


今だから言いますが、


私の服はほとんど十八屋です。

以前、私をおしゃれさんだと言ってくれた人、本当にすみません。十八屋です。




今日も、1500円のジーンズなどを買ってみました。




これじゃあ、「ファッションセンターしまむら」を大プッシュする某ネットアイドル

変わらない気がするので、もしお近くまでいらっしゃいましたら、



我らが十八屋へご案内する……というサービスを実施したいと思います……。




人見広介は、十八屋が大好きです。