第百四十回 お坊さんだってIT


「住職」という職業に対する価値観が変わりました。



私が思っているより住職界(?)はナウで、


たとえば住職雑誌「寺門興隆」(リンク)の今月号の特集の一例


住職や教師に研修制度を義務付けている宗派はあるか

学校教員の資格に更新制度が導入される。およそ十年ごとに
免許の更新をするわけだ。むろん僧侶とは事情が異なるが、
宗派によっては教師資格の更新制を検討し始めたところもある。
では教師および住職になってからの研修を義務化している宗派はあるのか。
各宗を取材。
 


各宗を取材……


工の緊急報告!寺院建築の手抜きを防ぐ対策(1)大森健司(宮大工/一級建築士

お寺を建てたあとに手抜き工事が発覚。そんな事態は想像さえしたくないが、
実際多くのお寺に欠陥があるという。対策はあるのか。
全国をまわり欠陥を抱えた寺院建築を調査する宮大工が、第一回目は屋根を検証する。


欠陥建築への対策はあるのか! 第一回は屋根!!


ちょっと買ってみようかな…


コラムの「仕出し料理でも寺で食中毒になれば責任が」も気になるし。







そもそもなんで住職に着目したかというとですね、



コレ。↓


http://blog.livedoor.jp/ryusho26/archives/50309194.html



富山県は衆徳山総持寺の住職さんのブログ。住職ブログです。


住職ライブドアブログ



上の記事では、参拝に来た怪しいおじさんを、住職の永田龍祥さんが

コッソリ見ていたら、賽銭泥棒だった! という内容なのですが、

段々疑いが深まっていくにつれて「おじいさん」が「じいさん」に

なっていくし、腹が立って車のホーンで威嚇。

最後、「罪を作らせるのはよくない! と、

慈悲の心をもっていえば聞こえはよいですがね。


あーあ、暑いし腹の立つ日でした」


私の身近だったお坊さんといえば、小学校の同級生のお父さん

なのですが、夏休みに子供を集めて座禅教室を開き、

バシバシ叩きまくるおっかねえメガネの小父さんでした。



OK、住職ブログぶっちゃけすぎでした。


なんだかこの住職さんになら、気軽に寺門興隆の編集部も

取材に行けますし、何か法事とか頼む時にも

「あ、ブログ見てますよ!」とか気軽に言えそうです。




あとその寺門興隆、この名前になるまでは












月刊住職






だったそうです。






毎月1日発売 年間購読料12,600円(送料税込み)。




可愛いタイトル……。